今、私は転職活動中です。正確に言うと、クビを宣告されたのが今年の1/27。日本の雇用に関する法律はとても強いので、ゴネればもっと長く働くこともできたでしょうし、退職金も上乗せできたはずです。ですが、それをしませんでした。理由は下記になります。
- ２年前より、会社を辞めてくれ、とジェントルリマインダーがあった
- 年寄りは辞めさせて、若い人たちを台頭させたい、という社長の強い意向があった。
- 会社の社長が、「とても徳が低い人」であった。(Youtube : link)。このyoutubeで語られている内容が全て当てはまる人でした
- レポートラインを強制的に外されて、所謂「干された」状態が約2年続いた
まだまだ働く気力はあったのですが、上記の理由を勘案しますと、もうそろそろ潮時だな、と思いました。この状態で既に２年経過しているわけです。その二年間の間にも、やんわりと「辞めてくれないか」と何度か打診されていました。
気持ち的にもモチベーションを維持することが難しいですし、メインの商流というかレポートラインから外されているが故に、なかなか成果を上げることできず。。少し成果を上げると若い方にクレジットが付き、失敗した案件は全て私の責任になったようです（と後日中の人から聞きました）。
そんな会社でこれ以上働いても成長もないでしょうし、精神的にもやさぐれてきます。なので、3/31での退職を決意しました。こんな状態ですので、人と話す時間がどんどん減ってきました。日本人と話す時間は勿論のこと、中国やアメリカとの会議にも出ないことが増えてついにはゼロになってしまいました。
人は、誰とも話さないとどんどんと精神が病んでいくものなんですね。。こんなことを感じるのは初めてです。ただ、家族がいるので最低限は家族と話すことが精神的に助かっています。ただ、家族は働きに出たり学校に行ったりするので、平日は一人でポツンとやることがなく、パソコンに向かっています。
勿論、転職活動はしているわけですが、最初のころに根を詰めたせいで疲れてしまい、今はちょいと小休止をしようと思っております。一時期、一日に５回の面接を入れたことがあります。さすがにそれはやりすぎだったと思っています。それぐらいの気迫で次の会社を決めたかったというのもあります。
という事で話を戻します。誰とも話さないと精神的にやられてきます。また、定期的に予定(会議)を入れて、緊張して誰かと話す、という機会がないと、自分の置かれている状況についても肯定感が持てませんし、精神衛生上も非常によろしくない状況が続いていました。
これはいかん、ということで、誰かと話す機会を強制的に作ろうと思いました。会社にまだ在籍している部下とも定期的に話しておりましたが、私が会社から離れる時間が長くなればなるほど、共通の話題はどんどん減っていきまして、ついには会議自体が自然消滅してしまいました。
ということで、レアジョブを申し込みました。申し込んだ理由は下記です。
- 誰かと話したい
- 英語力をキープしたい
- 英語以外の文化的な事を学びたい
今となっては、「誰かと話したい」が一番の理由になっています。レアジョブでは、レアジョブが用意したWeekly news, Daily newsを選んで、それに対して質問されたりディスカッションをしたりするコース、他の英会話教室と同じように教材に沿って学んでいくコース、フリーディスカッション、があります。
フリーディスカッションが非常に私には刺さりました。自分の趣味であるバイクの話をしたところ、相手が若い男性だったこともありバイクの話で時間が過ぎたり、車の話をしてみたり、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ています。
また講師の数もたくさんいますので、どんどん新しい方と話すことで、緊張感をもって話すことが出来ています。レアジョブは英会話教室ですが、裏の利用目的として、うつ病を克服したり精神的な傷を負った負った方(日本人)が、話す場としてもいいのではないか、と思っています。
