バイオグラフィとは、ある人物についての伝記です。有名なところではステイーブ・ジョブズですね。どうやってあの魅力的なAppleという会社を立ち上げ、ここまで有名な企業に育て上げたのかが書かれています。
生まれたところから学校に行っているころの内容、両親についての回顧などさまざま内容が書いてあります。だから何だよって思いますよね。
私が言っているのは、英語でバイオグラフィを読みましょう!ということです。
生い立ちから学校、会社に行ったり同僚と働いている中で起こる数々の出来事、全てが英語で書いてあります。よーく考えてください。まさにあなたが遭遇しているような場面がバイオグラフィに英語で書いてあるのです。
使えるフレーズや単語が満載されています。
俺はビジネス寄りの内容を覚えたいんだけど。。。と思いの方、その気持ち合っています。
ビジネス関係の英単語やフレーズであれば巷にあふれています。ビジネス上で付き合う延長線上には必ず私生活の付き合いがあります。
例えば、クリスマスパーティに行く、自宅のBBQに招待される、単にバーに連れて行かれる、いろいろな付き合いがあります。
付き合いがなくても、ビジネスで何回か電話をやり取りしていたり会っていると、自然とビジネス以外の事に話題が飛びます。イチローはすごいね、最近日本の野球選手がたくさんメジャーリーグに来てるね、どうしてなの?などなど。。
そこでハタと気づくのです。全然脇の知識がないじゃないか。。もっともっと仲良くなって仕事でもいい情報を回してもらえるような仲になりたいのに。。。あー今までビジネス英語だけやってきたけど。。。どうしよう。。。ってなことになります。
実際私がなっています。。仲良くなれば、メールのレスポンスも早くなるし現地にいないと絶対入ってこない情報、その他秘密の情報などをもらえることもあります。
前置きが長くなってしまいました。バイオグラフィには下記のような特徴があります。
- 日常生活で使うフレーズがたくさん詰まっている
- 読み進めながら意味を調べて..という事を繰り返せばよく出てくるフレーズを覚えてしまう
- 何故かヒアリングとスピーキング力が上がる
スピーキング・喋る方は語彙が増えるからわかるとして、何故ヒアリングがアップするのか。。答えは語彙力が増えるからではないでしょうか。発音が聞き取りにくい場合と独特なフレーズ(直訳すると全く意味が通じないもの)を聞いた時に、頭で認識できていなかったものが語彙が増えて聞けるようになるのだと思います。
つまり、ペーパーバック(ハードカバー)を英語で読む事で基礎体力的なものがアップするのだと思います。
マラソンでもそうです。ずっと走る事に集中してトレーニングすると特定の筋肉が酷使されて故障してしまいます。その場合は走る以外のトレーニング、例えば自転車に乗ったり、水泳をしたりとすることで体の総合力がアップして故障しにくい体になります。
まずはスティーブ・ジョブズのバイオグラフィはいかがでしょうか?
どうやってiPhoneやiPad、またはMacが出来たのか?とても興味がありませんか?知りたいという興味があれば意外と読み進むことが出来ます。
他にアインシュタインやベンジャミン・フランクリンなど歴史の教科書に出てきそうな方、またはELON MUSKなど最近の活躍された方についてのバイオグラフィも読んでみると楽しいと思います。
実は値段は高くありません。国際送料を入れても日本で買うのと同等の値段で買うことが出来ました。日本では上下巻に分かれていますのでもしかしたらUSのAmazonから買う方が安いかもしれません。