最近のお勧め本

英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】 (CDブック)
毎日毎日声に出してしゃべることで自分の耳が英語に慣れていきますし、決まったフレーズというのを頭が覚えるのではなく口が覚えてしまいます。というようなことを教えてくれる本です。騙されたと思って毎日毎日愚直に音読することで、確実に上達します。スピーキングも上達しますし、合わせてリスニング力も上がります。口と耳はつながっているわけで、自分がしゃべる音、声がそのまま自分の耳に入って来てリスニングも上達してしまう、という一石二鳥の手法です。ただ、毎日毎日しゃべることは苦痛ですし、最初の方は進捗が見えにくいです。でもその壁を超えるとそこには、1段も2段もレベルアップした自分を見ることができる、それを感じさせてくれる本です。

英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!

私が10年ぐらいかけて実戦で身につけてきたノウハウが、わかりやすく説明されていてびっくりしました。要は、テクニックを使って要点までの間をうまく取りましょうということが書いてあります。脳の回転より言葉が早く出ることは絶対にない、という基本概念をベースにいろいろな手法が紹介されています。すべての手法が全員に当てはまるとは思いませんが、ただただ、私が苦労してきた事への回答が書いてありますし、実際に今自分がやっている手法が書いてあります。自分の英語が外人に伝わりにくいと感じている方、チェックしてみてください。

その英語、ネイティブはカチンときます

I’ll try だと、「一応は、やってみる」的な意味になってしまうので、I’ll do my bestという表現を使うべき、という感じ。イントネーションでもだいぶ違ってきますが、丁寧のつもりで使っていた言葉が実は失礼な命令口調の場合もあるよ、と教えてくれます。I enjoyed the partyが、「パーティはそれなりに楽しかった」という意味を持ってしまうことも・・。ネイティブと話すときに知っておいて損はないと思います。。